夫と侍女に裏切られ、財産を奪われた末に火の中で命を落とした沈若蘭。 目を覚ますと、夫・陸震廷が偽りの死で財を騙し取ろうとする直前に戻っていた。 もう泣き寝入りはしない。 彼女は冷静に罠を暴き、姑、継子、裏切りの侍女を一人ずつ裁いていく。 さらに両親の死に隠された真相にも辿り着き、積年の恨みを清算する。 家業の酒造を立て直し、京で自らの居場所を築く若蘭。 そんな彼女を静かに支え続けたのは、幼き日に救った少年、今は宰相となった裴恒だった。