裳着の儀を終えたばかりの沈醉歓(しん すいかん)は、昨夜まで婚約式の準備に追われていた。 ところが翌朝、目を覚ますと――なんと自分はすでに人妻となって五年も経っていた!? 婚約者の行方は知れず、今の夫はかつて一番嫌いだった幼なじみ。さらに、そばには自分を呼び続ける子どもの姿まで……。 沈醉歓:「夢でも見てるの!? 記憶を失ったら、まさか天敵だった幼なじみに溺愛されてるなんて!」