虚空の虫族が地球を呑み込み、人類文明は滅亡寸前に追い込まれていた。 九州は最後の力を振り絞り、異星に残された同胞を救うため星門を開く。 だが現れたのは、黒金の棺を背負った痩せ衰えた老人だった。 誰もが瀕死の難民だと思ったその男こそ、三万年にわたり星海を鎮めてきた人族の最強。 命懸けで自分を守る兵士たちを前に、老人は静かに立ち上がる。 一息で万虫を滅ぼし、一棺で虚空の覇主を砕く。 果たして老人は、九州に永遠の安寧をもたらすことができるのだろうか?