卑しい身分の白狼セリーナは家族に売られた。逃げる途中、廃教会でアルファ・ケインと一夜を共にし、妊娠した。だがその後、家族に無理やり狼の魂を砕かれ、逃げ出した。子供を産んだが、その子はまもなく死んでしまう。彼女は、その子が後にケインによって蘇生されたことを知らない。セリーナは実の子とも知らず、その子のいる屋敷で乳母として働く。一方、ケインはあの夜の女を必死に探し続け、やがて真実が明かされたとき、彼女がずっと自分のそばにいたことに気づくのだった。