家庭の変故により、留学生の安静は西欧で三年間、言良夜の金の鳥として過ごした。ついに留学を終えて帰国する時、彼女は毅然として彼と別れた。その夜、普段冷静で抑制的な男は突然動揺した。本来ならこれまでと同じように、金糸雀の翼をしっかり整えれば彼女は戻ってくると思われたが、今回は立場が逆転し、金糸雀は自分の空へ飛び立とうとし、彼こそが元の場所に置き去りにされた奴隷となるのだった。