江寧と顧聞洲は六年間結婚し、深い愛情で結ばれていた。しかし、病気を患い退院した後、江寧は夫が自分のワードローブにあるハイブランドの服や宝石類を全て、新入社員の女子社員に贈っていたことを知る。心の中で別の女に向かっている愛する人を引き戻すことができないと悟った江寧は、息子を連れて海外に移住し、「父親はいらない、子供だけもらう」と決意する。人は突然、去ろうと決心するわけではない。ただ、もうこれ以上ないほど失望を積み重ねてしまったからなのである。