結婚七年、夫は容辞に対して始終氷のように冷淡だった。容辞は、いつの日か必ず夫の心を温めることができると思っていた。しかし誕生日の日、彼女は遠くまで飛行機で国外に夫と娘を探しに行ったが、自分の誕生日を覚えていない夫が、娘を連れて他の女の誕生日を祝っていて、容辞を独りで部屋に残していた。誰に対しても冷淡で隔たりを持っていた夫が、その女にだけは笑顔を向けていた。さらに容辞の娘まで、その女を母親と認めようとしていた。容辞はついに完全に心を死なせた。